「人生は思っているほど長くない」
という言葉を聞いたことありませんか?
でも私は逆に、
「人生は思っているほど短くない」
としみじみ思います。
迷うことなく人生を歩んでいけたらいいな、と思うときもあるでしょう。でも、「迷う」ということは、なにかこころの中で引っかかるものがあるということ。
右なのか、左なのか。
考えれば考えるほどなにが正解なのかわからなくなります。
私たちは「待つ」ことが苦手です。
たとえば、あなたが駅で電車が来るのを待っているとしましょう。そんなあなたにアナウンスが聞こえてきます。
「ただいま事故が発生し、電車の到着が遅れます」
続けて「到着の見通しがつきません」と放送されたとき、どうしますか?
電車の到着は、5分後かもしれないですし、3時間後かもしれません。
そのような時、私たちは「待つ」ことができません。
いつ来るかもわからない電車を待つよりも、それ以外の方法をさがして移動していくことでしょう。
こんな状況の時、駅員から次のように言われたらどうしますか?
「もうあと15分待てば、到着します」と。
15分待つのか、急ぐのでちがう交通手段を検討するのか?
方針がはっきりとしますよね。
運命とは「いつ来るかわからない電車」
のようなもの。
運命も先ほどの電車のたとえとおなじです。いつ来るかわからないから、待てないのです。
そんなとき、迷いが出てきます。
もうそこまで来てるのかもしれない、いやいや、まだ動いてもいないかも・・。
心の中で迷いがうごめくわけです。
自分のなかだけで考えていても、なにも変わりません。
必要なことは、駅員(=自分以外の第三者)に聞いて状況を把握することです。
カウンセラーとは、駅員のようなもの。
そんな時は、五行易を活用してみてください。
待つのか待たないのか。
もうすぐ来るのか、まだまだこないのか?
事故にあったときに駅員のアドバイスによって迷わず行動できた、そのような役割をになう存在がカウンセラーや占い師なのではないかと思います。
今日も希望とともに。
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